2015年8月15日土曜日

東海大学とのコラボで実現!  「心をつなぐチョーク・アート・プロジェクト」終了!


チョークで描画など楽しむ!

みんなの家と東海大学が主催!

 8月7日、みんなの家と東海大学広報メディア学科(神奈川県平塚市)小泉ゼミ学生殿主催で、「心をつなぐチョーク・アート・プロジェクト」を開催しました。会場は、地域密着型介護老人福祉施設・蔵ハウスのご協力で、駐車場をお借りし初めて行ったものです。

 東海大学との交流は、東日本大震災発生後の5月2日に、ユニセフのスタッフの紹介で、学生が「自分たちで集めた文房具を被災した大船渡の児童に届けたい」との思いをつなげる事から始まりました。以降、被災地支援の一環として、五嶋ゼミの学生が、地元の子どもたちと一緒に「子どもテレビ局」を立ち上げ、活動が続いています。

 今回のプロジェクトは、「こどもテレビ局」の活動を支援して来た小泉教授の授業に参加した事から生まれたプロジェクトです。

 授業の内容は、「被災地における起業の社会貢献とは」というもので、被災地を大船渡市に限定し、5人1チームで、8組の提案がありました。その中の一つに、神奈川県川崎市の企業がホタテの貝殻を原料としてチョークを製造し、知的障害者の雇用に力を入れている。大船渡市の水産を考えるとホタテ貝を生かしたこの工場誘致と、「恋し浜」という名前を生かしブランド化してはどうかという事でした。

 この事をきっかけとして工場誘致ができないものかと小泉教授と会社訪問も実施しました。現段階では、企業誘致は保留となりましたが、チョークイベントの協力を得て、今回チョーク・アートが実現しました。

 また、大船渡市で音楽イベントなどの支援をしている「ふわふわHAPPYライブ」の後援もいただきました。

 キットパス(チョーク)を使って遊べるコーナーを設けて、透明なボードに好きな絵を描いて合成写真を作ったり、
絵はがきにぬりえを書いたり、手形をとって「希望の樹」を完成させました。完成後は、蔵ハウスに展示していただいております。学生は、今回のため「キットパスを使用したパフォーマンスの講習会」に参加したり、妖怪ウォッチやアンパンマン、上を向いて歩こうなどを演奏し楽しんでもらうために、バンド練習や踊りの練習を積んで望みました。ドラムを地元の方にお借りする事になりましたが、快く提供していただき本当に助かりました。

 「こどもテレビ局」のメンバーは、その様子をビデオカメラに収め、後日編集作業を行い、記録として残す事を目的として、小学生・中学生・高校生が参加し収録しました。

 初めての事で、どのようになっていくか不安でしたが、蔵ハウスの全面的なご協力で無事終了しました。来年は、もっともっと工夫して集まったみなさんに楽しんでもらえるようにしていきたいものです。

 ご協力していただきましたみなさんに感謝申し上げます。

 
 

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